いちごいちえな日々を
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出産

これ、ホントにわたしの子?

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出産した日はICUにいた私は翌日には一般病棟に移った。

その時に個室より相部屋を希望していたが、個室しか空いていないということで個室に移った。

赤ちゃんに会う前だったか後だったか記憶は前後しているのだけれど、

胸がカチカチになっていて痛いーーと思っていた頃に

看護婦さんが来て「オッパイのマッサージをしましょう!」と来られた。

この胸のカチカチは母乳が溜まってしまっていたようだ。

帝王切開で産んでも身体は赤ちゃんが生まれたと認識しているんだなぁ。

人の身体ってすごいなぁと思いながら受けたマッサージ。

イ・・・イターーーイ!!!!

痛い痛いと言っていると、

「そりゃぁそうよー。ずっと赤ちゃんにオッパイあげれてないものね。はやくあげれるようにしましょうね!」

初乳で飲ませてあげたかったな

初乳を飲むと免疫力が強くなるると聞いたことあったし。

「まだ赤ちゃんはお乳が飲めないので、しばらくはお母さん搾乳を頑張ってね!」

搾乳機の使い方を教えてもらった。

数時間おきだったか、胸が張ってきた頃かにナースステーションにお借りして小まめに搾乳をする入院生活だったなぁ。

ちなみに病院で使った搾乳機は↓こちら。自動で搾乳。両方をしていると牛になった気がした。

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そして赤ちゃんと初対面

赤ちゃんがいるNICUまで歩くには体力がないらしく、車いすで連れて行ってもらう。

NICUってどんなところだろう。

入ると先生や看護婦さんから説明を受ける。

出産時に胎児に酸素がいっておらず、脳に影響があるかもしれないという判断で低体温療法をしているという。それは胎児(赤ちゃん)にまだ生まれていない状態にして体内に酸素を取り入れてもらう?みたいなことを言われていた。数日してから徐々に体温を上げていき、普通の体温にしていくのだという。

NICUは生まれたばかりの赤ちゃんなため、その部屋に入れるのは両親だけ。精密機器を使っているからだったか理由は忘れたけれど、スマホの持ち込みは禁止。赤ちゃんを撮りたいならカメラにしてくださいとのこと。NICUのしおりもいただいて、赤ちゃんのいる場所に連れて行ってもらう。

保育器に入っている赤ちゃんを見て、固まった。

その小さな赤ちゃんは全身に点滴の管がつけられ、呼吸器がされている。

これ・・・本当にわたしの赤ちゃん?

どう接していいのか分からず、ただ茫然と見るだけ。

少しだけ手をなでなでしただけのような気がする。

じっと見ながら、わたしはこの子を産んで良かったのだろうか。

この子がずっとこのままで大きくなっていったら、私は育てれるだろうか。

そんなことを思っていると、看護婦さんが言った。

「ここに置いてあるコットン、お母さんのお乳を含ませて置いているんですよ。こうやって置いておくだけでも赤ちゃんはお母さんのことがわかるんですよ。」

なんでもアロマ的な感じにしているらしく、赤ちゃんもその匂いで落ち着くんだそう。



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いろんな話を聞いて、自分の部屋に戻る。

保育器にいる赤ちゃんの姿がショックすぎて、命の重さが怖すぎて、これからのことが不安すぎて、どうしよう・・・どうしよう・・・と涙が止まらなかった。大変なことをしでかしたのかもしれないとかいろんなことを言いながら旦那さんの前でわんわん泣いた。そんな私を見かねて帰るに帰れない旦那さんはわたしが落ち着くまで付き合ってくれた。

そんな中でも胸は張ってくるもんなんだなぁ

あの子はお乳を飲める時があるのだろうか。呼吸器はずっとつけたままなんだろうか。

いろんなことを思いながら出産2日目が終わったような気がする。

ABOUT ME
pengin
現在48歳の1児の母。子どもはわんぱく盛りのもうすぐ3歳から綴り始めて子どもはいま5歳になりました、 子どものこと、仕事のこと、お家のこと、少し落ち着いてきたので今までのことを覚書として綴っています。そんな私たちを楽しんでいただけると幸いです。
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