ほぼ半月を病院で過ごし、いざ家に帰ってみたものの
24時間つねにあかちゃんといる生活は思ったよりも大変だった。
いつでも抱っこ出来る嬉しさはあったものの
まず自分の時間がなくなる。
そしてなにもかもが手探り。
数時間おきのミルク。とはいえできれば母乳で育てたかったpengin。
なので、まずは母乳をあたえ足りない部分はミルクとうスタイル。
これは退院前までそうだったこともある。
まず母乳を飲んでもらって、哺乳瓶でミルクを飲む。哺乳瓶のミルクを飲んだ量でおおよそ母乳を飲んだ量はこれぐらいだろうと計算していた。
退院してから完全母乳に戻したかったpenginはミルクを極力あげず母乳にした。
そんな日を過ごして数日、母乳があげていると赤ちゃんからのギャン泣きが入った。
それを見ていた母親から「母乳にしたい気持ちはわかるけど、ミルクも飲ませてあげなさい」との助言が。そして母が哺乳瓶で飲ませると待ってました!といわんばかりに飲み干す赤ちゃん。
病院でのミルク生活に慣れていたため赤ちゃんは1回の量に満足せず我慢の限界がきてギャン泣きしたのかもしれない。
自分の想いとはうらはらにミルク主体になっていくのが辛かった。
飲まれなかった母乳は搾乳して冷凍して飲んでもらうために採っておくようにした。
夜中ふえふえと泣くのでお乳かと思いミルクをあげる。
それでも泣きやまない。
オムツかな?と思って替える。
それでも泣いて怒る。
抱っこしても怒る。
なにをしたら泣きやむのかわからない。
睡眠もきちんととれてなく、思うような育児も出来ず、そんな中なんで泣いてるのかわからない。
どうしたいの!!と泣きたくなるのはこっちだよ。
そんな想いを赤ちゃんにぶるけたくなる。
いま思えばこれが初めての子どもとのケンカだったようにも思うけど。
まだ2カ月か3カ月のころ夜になって急な高熱を出したことがあった。
病院ももう終わった頃で、どうしたらよいのか・・・。
これから熱があがっていくのかどうかも分からず、緊急病院に行った方が良いのでは?と思うほどだった。
そういえば市からもらっていた緊急マニュアルを見てから考えようと見ると
まず#8000というダイアルがありそこで病院に行くかどうかを聞いたらよいとのこと。
電話をかけて聞いてみると一晩様子を見て、
翌日に受診されるといいですよとのこと。
それでも夜中症状が変化した場合は緊急で受診してくださいと言われ
ダイジョウブなんだろうか・・・とすごく不安で一晩を過ごしたことがある。
ありがたいことに翌朝には熱が下がったのだが、
身体にじんましんのようなものが現れすごく心配していたら
それは突発だったことが後で判明。
数え上げればきりがないけれど、思うようにいかない育児に逃げ出したくなったり、みんなどうやって育てているんだろうとコドン所を育ててる母親たちを尊敬したり、いろんな感情が渦巻いていた。
授乳の感覚がつかめるようになって、縦抱っこ出来るようになったころぐらいになると子どもとの接し方も多少落ち着いたように思う。
出産して初めて知ったのですが、
新生児と言われるのは生後1カ月の間だけということ。
ビックリしたことです(^^)/